多文化教育
2014.06.09 16:18 | 幼稚園
今日は今月初めての「多文化教育」の日。
今日の講師は、本学教授でナイジェリア出身、英国ケンブリッジ大学院卒の
コーラ先生でした。
登園してきた子どもたちは、「ハロー!」とあいさつを交わしたり、
スキンシップをとったりして嬉しそう。
一緒にパン屋さんごっこや魚つりごっこをしたり、
お部屋で飼育している虫たちを紹介したりして、関わりを深めていた子どもたち。
「ABCの歌」を一緒に歌ったり、ヨルバ語(ナイジェリアで使われている言語のひとつ)や
英語での挨拶や数の数え方を教えてもらったりもしました。
ヨルバ語で、「おはようございます」は、「E KAARO (エ カーロ)」
「こんにちは」は、「E KAASAN (エ カーサン)」
「こんばんは」は、「E KAALE (エ カーレ)」 と言います。
「E(エ)」は、日本語の丁寧語の「お」にあたるそうです。
「エ カーサンは、おかあさんみたいだね」と喜んでいた子どもたちです。
外国の方がいらっしゃるたびに、いつも楽しそうに触れ合う姿を見て、
この子たちが大人になって、今よりももっと平和な世界をつくっていってくれることを
願わずにいられませんでした。