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イギリスの原発事故報道

2012.03.30 16:50 | カテゴリなし | 投稿者:根本秀節

 福島県は、都道府県の中では北海道、岩手県に続き三番目の広さで、その福島県の中でいわき市は面積、人口とも1位のランキングである。そのいわき市も、かつて、全国の市で面積ランキングが1位であったが、現在では1位の岐阜県高山市、2位の静岡県浜松市、3位の栃木県日光市など、町村合併で次第にランクを下げ、現在は12位となっている。それでも一つの市としては東京都23区の2倍の面積である。
  秀節は、朝の5時半ごろ、福島第1原発から約40キロ圏内にある山小屋で目を覚ました。今日は、いやに鳥の鳴き声が多い。秀節は、1週間ほどいわきに滞在していた。ここ数日間、早朝、インターネットでイギリスの新聞記事を読むのが日課になっていた。そんな秀節の目に留まった記事が、「依然として危機的な状態:数分で致死に至る福島の放射能レベル」である。3月29日付のイギリスの日刊紙「インディペンデント紙(デジタル版)」の見出しである。日本でもNHKで放送されたように、東京電力(Tokyo Electric Power Co:略称Tepco)によると、原子炉2号機格納容器の放射線量は、今週、毎時約73シーベルトであることが検知され、去年の原発事故以来、最も高い数値となったとして、終息に向かっているという主張に新たな疑問が投げかけられていると報じられていた。
 「危機的な状況」という表現が数か所で使われていたが、秀節は、この記事を読みながら、かつて中学生だった知り合いの子どもに英語を教えていたことを思い出した。当時、優秀だった彼も、今では年齢も30代半ばになっているのであろうが、風の便りでは、福島の原発で働いていると聞いていた。過酷な条件下で、悪戦苦闘を続けている下請けの会社、さらにその孫会社と、彼を含めて現場で作業している人々の身の上を案じる秀節であった。

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