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最終報告書

2016.01.28 04:24 | ひきこもりとホームレス グループ | 投稿者:内藤 駿

 私は、一年生の時ゼミの志願理由書で、自由度の高い竹端ゼミで一つの社会問題のようなテーマを仲間と共に学び、色んな場面におけるチームワーク力を発揮する方法や日本社会の深い現状を知り得たいという理由をもとに、竹端先生のゼミを志願していました。
 その後、私は竹端ゼミの一員として一年間活動をしてきました。具体的には、ひきこもりやホームレスなどの社会的弱者に対する世間のマイナスな評価・価値観を変えるための活動を、多くのNPO法人へのボランティアを通して行ってきました。自分自身、活動を始める前から、社会的弱者がそうなりうる要因は、その人個人だけではなく、社会的要因もあるということを、知識としては持ってはいました。しかし、実体験を踏まえて実感をしたことはなかったので、ゼミ内の活動はとても有意義であり、尚且つ、非常に新鮮なものでした。特に、池袋まで遠出をしたときの「NPO法人TENOHASI」さんへのボランティアは脳裏に焼き付いています。具体的には、ホームレスの人たちへ直接食べ物や衣類を渡したり、ホームレスの人たちがねぐらとしているところを夜回りで回りながらおにぎりを渡していったりしました。私がそこで感じたのは、私が思っていたものよりもホームレスの人たちが格段に多い人数集まり、また、私が予想していたほど生ぬるいボランティアなどではなかったということでした。日本の厚生労働省が発表しているホームレスの総合人数には含まれない若者の隠れホームレスの存在や、東京オリンピックに向けて行政機関による夜間の公園封鎖の事実など、様々な今の社会事情を教えてもらい、TENOHASIさんの人たちのホームレスボランティアに対する熱意を強く感じました。また私も、公園閉鎖の件については憤りを覚えていたのでTENOHASIさんの意見には賛同しています。このような知識や感情は実体験の中のみにあるものであり、未体験の内の知識では得ることの出来ないものであると思います。またこうした実体験を仲間と共に味わって、各々が持った意見を交換し合うことによって、さらに発展した意見が生まれていきました。この結果はまさに、チームとしての功績であります。よって私は、自分が一年次のときに掲げた目標である自己のチームワーク力の向上と、上で書いたようにTENOHASIさんの言葉を通して、現代の社会問題に触れることが出来たと感じています。
 そして、私のこの経験は今後活かしていくつもりでいます。憶測だけで語れないのは、何もボランティアに限ったものではないからです。これから自分が触れていくだろう何もかもにおいて、実体験とは自分をさらに上の自分へと向上させてくれるものであると思います。特に実体験をもとにした心は、その事柄に関して油断などは一切ないと思います。また、ゼミ全体として、私はひきこもり、ホームレス、貧困などのような今の日本の社会問題に触れていくよう努めてきました。こういった心持ちや習慣を忘れず持ち続けていれば、就職した後も、社会の先端に立ち続けていられると考えています。尚且つ、常に社会問題に敏感になって、その真理を見出し続けていれば、間違った解釈をしてしまっている人を導いていける人間になれるのではと感じています。そうなるために、三年生への課題としては、まず竹端ゼミで学んだ数多くの知識を忘れず、持ち続けていることが一番であると思います。そして、そこから発展していって、今自分が持っているものよりもさらに洗練された、知識、能力、技術を得ていけるように意識して日々を過ごしていくこと。これを大切にしたいです。

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