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(^_^)は人を幸せにする:Study Tour in Thailand

2007.10.30 12:50 | カテゴリなし | 投稿者:りさ (3年)

夏休みにタイのスタディーツアに参加して、私は人間の持つ力を引き出し、その可能性を応援していきたいと考えるようになった。

タイは、光と影が混じった社会である。高層高級マンション、オフィスビルの建設ラッシュが激しい反面、失業率の増加、都市部と農村部の地域格差、戸籍を持たない出稼ぎ労働者の社会保障(スラム)、急速に拡大するエイズ感染問題を持つ。私はこの現状を見て、社会保障について考えた。これからタイで見た現状を伝える。

まず、山岳民族は緑豊かで、ゆったりと時間の流れる、懐かしい香りがする所に住んでいる。電気がないことで、家族が一箇所に集まり、より長く一緒に過ごし、村の人たちはお互いの繋がりが強い。けれども彼らは遊牧生活の歴史を持つため、タイ国籍を持っておらず、食べるものが無い人や、学校に通えない子供、仕事が無い人、病気になった人に対しての社会保障は限られている。未だきれいな水や電気を確保できない人々、通信などへのアクセスができない人もたくさんいる。しかし山岳民族の住む山道は足の踏み場が悪く、医療機関までのルートが確保されていない。

スラムの子供たちにおいても、経済面の問題、居住権を持たないことから学校に通えない、社会保障が受けられないとの問題を抱えている。そしてタイの子供たちは、家族のために働くケースが多い。しかしスラムの人々へ与えられる職業は低賃金の重労働である。危険と隣り合わせの職業で、障害を伴ったとしても十分な社会保障を受けることはできない。経済格差は社会的格差を引き起こし、権利を奪う。国民的義務は負い、権利がない、チャンスがない国民の暮らしを実感させられた。

また山岳民族とスラム街では、地域間格差が見られるようになった。その理由は、スラム街では、住居にかかる費用を払わず、仕事にも近いとのメリットがあると考える労働者が住むようになったからである。そのためテレビは、仕事を得るために必要な家財になった。政府は、一等地にあるスラム街を国の利益に繋げようと、住民の立ち退きを求めている。しかし立ち退きで用意された土地は、都心から遠く、金稼ぎには繋がらない。そして結局、スラム街の住民へと戻ってしまう現象が見られる。現在の弱者保護、これから出没する弱者の社会的保護の必要性を感じた。

タイ国内の経済格差、社会的格差を無くすためには、法律を確かなものにして、国政を行き届かせることが必要だと考える。経済復興のため、民間企業も立ち上げやすくするべきだし、現在の弱者保護、これから出没する弱者の社会的保護を行うべきだ。子供たち皆に教育を受けさせる、そのためには国が教育を行う民間団体にも資金を回した方がいいし、税金、医療面でも各家庭の稼ぎに担った金額で医療が受けられるようにするべきである。

私達はこの現状を、たくさんの人々に広め伝えたいと考えている。日本に帰り、私たちはミラー財団[山村部で活動するNGO: http://www.mirrorartgroup.org/japan/]やシャンティ[http://www.sva.or.jp/]の存在、活動内容を伝えることや、募金、手伝い、協力等をしている。個人では、確かな知識作りと広報活動、募金などの援助活動をしている。

最後に、異文化交流について述べる。開発途上国では開発援助の依存体質を強めているケースも中には存在する。また援助が入り、開発が進むうちに被援助国の中での貧富の差が拡大していることも少なくない。表現の自由が限られている社会では、自分の意見を言うことも躊躇する人がいる。そのため外国からの押し付け援助で、被援助国の人々の生活を悪化することもある。意見がない人、単にお金をくださいと意見を持つ人もいる。けれども異文化交流とは、確かな知識をつけ、相手国の文化や歴史、現状を理解することだ。開発援助のケースでも、時間、労力はかかるが、根気強く相手の意見を聞きながら、援助する側の主張や方針も理解してもらうことが相互理解の一環だと考えている。

http://www.sannichi.co.jp/CAMPUS/20071010.php

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