TOP > 管理栄養学科 > 大神田 丈二(Okanda’s Office)

プロフィール
専門は英米文学です。とくに20世紀の小説作品を研究しています。担当している科目は、文学、英語です。好きなことは、読書、オートバイツーリング、カメラ(デジタルカメラ、銀塩カメラ)、音楽鑑賞(クラシック、英米のロック、アイルランドの民俗音楽etc.)などです。研究室は40号館4Fにあります。気軽に遊びに来てください。

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吉屋と野坂でバランスをとるが結局異端にはまる?

2010.06.09 23:36 | Books

スタインベック『はつかねずみと人間たち』(鷲尾久訳、旺文社文庫)
サイ・リバコブ、バーバラ・リバコブ『ボブ・ディラン』(池央耿訳、角川文庫)
吉屋信子『花物語』(新学社文庫)
野坂昭如『卍ともえ』(講談社文庫)
北原武夫『告白的女性論』(旺文社文庫)
串田孫一『考えることについて』(旺文社文庫)
川村湊『日本の異端文学』(集英社文庫)
小松和彦『神々の精神史』(講談社学術文庫)
田中長徳『ライカはエライーカメラと...

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『吉田松陰』、『その夏の今は/夢の中での日常』、『仮寝の宿』、『黄土...

2009.03.22 22:00 | Books

徳富蘇峰『吉田松陰』(岩波文庫)
島尾敏雄『その夏の今は/夢の中での日常』(講談社文芸文庫)
中里恒子『仮寝の宿』(中公文庫)
生島治郎『黄土の本流』(中公文庫)

 今年は体調不良もあってツーリングは控えていた。しかし、陽気がよくなるにつれて我慢できなくなり、春の南伊豆を走ろうと一泊ツーリングに行ってきた。以前ならば、朝8時に家を出て、伊豆半島の海岸線をトレースして夜8時過ぎに帰るという、12時間にもおよ...

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『時は過ぎゆく』、『プラテーロとわたし』

2009.03.09 23:05 | Books

田山花袋『時は過ぎゆく』(岩波文庫)
J・R・ヒメーネス『プラテーロとわたし』(長南実訳、岩波文庫)

 2、3日前から歯が痛くて食べ物が噛めない。幼児の頃から歯医者には散々いじめられたので行きたくはないが、食べ物が美味しく食べられないのはいかにもつまらないので覚悟を決めた。歯医者に診てもらうのは二十数年ぶりだ。昔通った気難しいが腕のよい歯医者はもう代替わりしてしまった。どこの歯医者にするか散々悩んだが...

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『花氷』、『本格小説』

2009.03.03 22:29 | Books

藤原審爾『花氷』(上下、講談社文庫)
水上勉『わが山河巡礼』(中公文庫)
水村美苗『本格小説』(上下、新潮文庫)

 藤原審爾は多作な流行作家(「多作な」というのは「白い豆腐」の「白い」と同じであまり意味のない形容であるが)として知られているが、26歳のときに発表した『秋津温泉』は純文学の傑作で、ぼくが最も感動した小説の一冊である。「秋津温泉」というのは関西にあるという架空の温泉で、当然モデルになった温泉...

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『文典ー現代の名文事典ー』

2009.02.28 10:26 | Books

『文典ー現代の名文事典ー』(現代情報研究所)

 かなり前のことだが、今作家として活躍している友人の家を訪ねて歓談していたら、スクラップブックを見せてくれた。宝物だという。新聞に掲載された作家のエッセイの切抜きをスクラップにしたもので、中高生の頃から収集していたという。そのような若い頃から作家になるために意識的な努力を重ねてきたのかと感心したが、今も昔も、文章修行の王道は名文を読むことにあるようだ。
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山田風太郎『忍法八犬伝』、中野美代子『契丹伝奇集』

2009.02.28 10:05 | Books

山田風太郎『忍法八犬伝』(徳間文庫)
中野美代子『契丹伝奇集』(河出文庫)
吉田健一『酒肴酒』(光文社文庫)
渡辺一夫『白昼夢』(講談社文芸文庫)
吉行淳之介『悩ましき土地』(講談社文芸文庫)

 白井喬二の現代語訳『南総里見八犬伝』は上下2巻1000頁ほどの抄訳だが、毎日平均20ページほどずつ読んでいたら、いつの間にかあと一週間ぐらいで読み終えるところまできた。構想の壮大さは抄訳でも充分うかがえたけれども、...

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隠れて、生きる

2009.02.27 01:50 | Books

白州正子『謡曲平家物語』(講談社文芸文庫)
滝井孝作『無限抱擁』(新潮文庫)
安岡章太郎編『私の文章作法』(文春文庫)
嶋岡晟『松尾芭蕉ー物語と史蹟をたずねて』(成美文庫)
串田孫一『思索の階段ーかくれて生きること』(朝日出版社)

 春の雨といってもよいけれど、それにしては冷たい雨が降り止まぬ午後、買い物に出かけたついでに古本屋に寄った。雨の日は古本屋で過ごすのが一番かどうかは知らないけれども、いかにもいご...

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国枝史郎、若山牧水、草野心平

2009.02.15 00:47 | Books

国枝史郎『神州纐纈城』(桃源社)
国枝史郎『八ヶ嶽の魔神』(桃源社)
国枝史郎『蔦葛木曽桟』(桃源社)
『牧水日記書簡』(若山牧水選集第5巻、春秋社)
草野心平『わが生活のうたー草野心平随想集』(教養文庫)

 先日立風書房日本伝奇大ロマン・シリーズ『娘煙術師/名人地獄』を購入したときにも書いたが、古本屋に桃源社版の国枝史郎3冊を取りよけてもらっていた。桃源社も「大ロマンの復活」として国枝史郎を初め、小栗虫太...

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『極楽とんぼ』、『平家物語』、『娘煙術師/名人地獄』

2009.02.11 09:27 | Books

里見トン『極楽とんぼ』(岩波文庫)
『平家物語』(高橋貞一校注、講談社文庫)
国枝史郎『娘煙術師/名人地獄』(立風書房)

 なぜか里見には縁遠い。本は2、3冊持っているはずだが、読んだことがない。しかし、今度こそ必ず読もうと思って買った。実際に、もうこの文章を書きながら読み始めた。
 白井喬二訳の『里見八犬伝』が楽しかったので、中山義秀訳の『平家物語』も読むつもりだったが、中山義秀訳が手に入る前に、講談社...

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全集現代文学の発見

2009.02.08 18:10 | Books

全集「現代文学の発見」(責任編集、大岡昇平、平野謙、佐々木基一、埴谷雄高、花田清輝、全16巻別巻1、學藝書林)

 古本屋で全集「現代文学の発見」を発見したとき、なつかしさで胸がいっぱいになった。編集した作家や評論家たちの名前もなつかしい。しかし、何冊か棚から抜き出して目次を見てみたら、なつかしいだけではすまなかった。現代文学の重要な作家の重要な作品が並んでいたからだ。昔、何冊か購入した記憶があるが、...

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唐木順三『朴の花』、藤森栄一『古道』、美濃部美津子『三人噺』

2009.01.30 03:08 | Books

唐木順三『朴の花ー人生を考える』(講談社学術文庫)
藤森栄一『古道』(講談社学術文庫)
リービ英雄『千々にくだけて』(講談社文庫)
色川武大『離婚』(文春文庫)
美濃部美津子『三人噺ー志ん生・馬生・志ん朝』(文春文庫)

 新聞がジョン・アップダイクの訃報を伝えていた。1970年ごろだったと思うが、通っていた大学の近くの古本屋でアップダイクの短篇集を開くと、最初の短篇の冒頭に、女子学生の髪からにおうシャンプー...

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柳田国男『木綿以前の事』、宮本常一『家郷の訓』、山川菊栄『わが住む村...

2009.01.10 11:47 | Books

柳田国男『木綿以前の事』(岩波文庫)
宮本常一『家郷の訓』(岩波文庫)
山川菊栄『わが住む村』(岩波文庫)
山川菊栄『武家の女性』(岩波文庫)
二葉亭四迷『其面影』(岩波文庫)
長与善郎『竹沢先生という人』(岩波文庫)
トルクァート・タッソ『愛神の戯れ』(岩波文庫)
岡田譲・奥平英雄共編『日本美術図録』(現代教養文庫)

 先年母親が亡くなったとき、告別式で次のような内容の挨拶をした。

 フランスの小説家フローベール...

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ショーペンハウアー『幸福について』、マルグリット・デュラス『愛』

2009.01.09 11:37 | Books

ショーペンハウアー『幸福についてー人生論ー』(新潮社)
マルグリット・デュラス『愛』(河出文庫)
「TITLE 新・写真道楽!」(Bungeishunju, Apr. 2007)

 高校一年のとき中央公論の世界の名著『ニーチェ』を読んだことがきっかけになり、哲学書や思想書に夢中になった。『ニーチェ』は世界の名著の第1回配本で、刊行されたのはたぶんぼくが中学2年生のころではないかと思う。というのも、中学3...

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横光利一『欧州紀行』、長谷川如是閑『倫敦!倫敦?』、松原岩五郎『最暗...

2009.01.05 23:47 | Books

横光利一『欧州紀行』(講談社文芸文庫)
吉田煕生『評伝中原中也』(講談社文芸文庫)
松原岩五郎『最暗黒の東京』(岩波文庫)
長谷川如是閑『倫敦!倫敦?』(岩波文庫)
永井荷風『おかめ笹』(岩波文庫)
車谷長吉『忌中』(文春文庫)
車谷長吉『金輪際』(文春文庫)
車谷長吉『武蔵丸』(新潮文庫)
町田康『屈辱ポンチ』(文春文庫)
津島祐子『火の山ー山猿記』下(講談社文庫)

 古本屋に入ってすぐ「これから7時までの間タイム...

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川本三郎『荷風好日』、『ちょっとそこまで』

2009.01.03 13:32 | Books

川本三郎『荷風好日』(岩波現代文庫)
川本三郎『ちょっとそこまで』(講談社文庫)
『戦後短篇小説再発見8ー歴史の証言』(講談社文芸文庫)
別役実『もののけづくし』(ハヤカワ文庫)
『黒岩涙香集ー明治探偵冒険小説集I』(ちくま文庫)
イタロ・カルヴィーノ『見えない都市』(米川良夫訳、河出文庫)

 理想の旅は「ちょっとそこまで」といって地球の裏側まで行ってしまうような旅だ。手荷物とえいば、小さなボストンバック1つ...

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柴田宵曲『妖異博物館』、『続妖異博物館』

2009.01.03 04:10 | Books

柴田宵曲『妖異博物館』(ちくま文庫)
柴田宵曲『続妖異博物館』(同文庫)
上田秋成『雨月物語・春雨物語』(円地文子訳、河出文庫)

 家人が好きだろうと思ったので購入した。もちろん、自分でも読みたいから買ったので、プレゼントでもあるけれども、プレゼントというわけではない。あなたは自分の好きなもの、欲しいものしかプレゼントしないと家人から皮肉られたが、自分の好まないものを人にあげようとは思わない。むろん相手...

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横光利一『旅愁』、東文彦『東文彦作品集』

2008.12.29 00:46 | Books

横光利一『旅愁』(上下・講談社文芸文庫)
東文彦『東文彦作品集』(同文庫)
丹羽文雄『鮎/母の日/妻-丹羽文雄短編集』(同文庫)
結城昌治『終着駅』(同文庫)
吉行淳之介『廃墟の眺め』(講談社文庫)

 八木義徳の『家族のいる風景』(福武文庫)を読んでいたら、横光利一のことが何度も出てくる。作家が横光に師事していたのだから当然だが、ある時期、横光利一が小説家としていかに大きな存在であったか、いかに大きな影響力...

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ゲーテ『自然と象徴』、安藤鶴夫『落語鑑賞』

2008.12.24 00:52 | Books

ゲーテ『自然と象徴ー自然科学論集』(高橋義人編訳、前田富士男訳、冨讒山房百科文庫)
安藤鶴夫『落語鑑賞』(旺文社文庫)
アンブローズ・ビアス『生のさなかにも』(中村能三訳、創元推理文庫)

 小学生の頃、図書館にあった自然科学の百科事典で「自然の驚異」という言葉を知り、すっかり魅せられてしまった。最近は「自然の驚異」よりも「自然の脅威」の方が幅をきかしているのが残念だが、自然への畏怖の念と言い換えてもよい...

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加能作次郎『世の中へ・乳の匂い』

2008.12.23 01:19 | Books

 加能作次郎という作家のことは寡聞にして知らなかった。あるいはどこかで名前ぐらい目にしたことはあったかも知れないが、記憶には残らなかったようだ。しかし、講談社文芸文庫の『加能作次郎作品集』を読んで忘れがたい作家の一人になった。
 文庫本の略歴によれば、「加能作次郎(1885・1・10〜1941・8・5)小説家。石川県生れ。1898年、郷里を出奔し京都の伯父の許で丁稚や下男として働く。1903年、帰郷...

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バルザック『ランジェ公爵夫人』

2008.12.23 00:55 | Books

バルザック『ランジェ公爵夫人』(工藤康子訳、集英社)
ミラン・クンデラ『無知』(西永良成訳、集英社)
カポーティ『ティファニーで朝食を』(村上春樹訳、新潮社)
『杜甫詩選』(黒川洋一編、ワイド版岩波文庫)
吉本隆明『日本近代文学の名作』(新潮文庫)
水上勉『爪』(中公文庫)
三木卓『裸足と貝殻』(集英社文庫)

 師走の大売出しだろうか、古本屋で単行本が300円均一価格で売られていた。105円の文庫は2冊で105...

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『西鶴織留』、『十二の肖像画』、『情痴小説の研究』、『神戸/続神戸/...

2008.11.30 20:05 | Books

『西鶴織留』(前田金五郎訳注、角川文庫)
山本健吉『十二の肖像画』(福武文庫)
北上次郎『情痴小説の研究』(ちくま文庫)
西東三鬼『神戸/続神戸/俳愚伝』(講談社文芸文庫)
加能作次郎『世の中へ/乳の匂い』(講談社文芸文庫)
岩阪恵子『淀川にちかい町から』(講談社文芸文庫)

 『西鶴織留』はカバーの紹介文によれば「『日本永代蔵』の続編を意図して述作しながら、未完のまま放擲され、西鶴没後に印行された」とあり、「...

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『南総里見八犬伝』、『チェーホフ・ユモレスカ』、『芸術の体系』、『英...

2008.11.28 21:13 | Books

曲亭馬琴『南総里見八犬伝』(白井喬二訳、河出文庫)
チェーホフ『チェーホフ・ユモレスカ』(松下裕訳、新潮社)
アラン『芸術の体系』(長谷川宏訳、光文社古典新訳文庫)
吉田健一『英語と英国と英国人』(講談社文芸文庫)
田中小実昌『かぶりつき人生』(河出文庫)
雑誌「obra」(2003年3月号、No.23)

 『南総里見八犬伝』は、いつか読もう、読みたいと思いながら読まずにいた本だ。同じように読みたいと思いなが...

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ちくま文庫の『古典落語』

2008.11.26 01:22 | Books

『古典落語 志ん生集』(ちくま文庫)
『古典落語 文楽集』(ちくま文庫)
『古典落語 金馬・小円朝集』(ちくま文庫)
『古典落語 正蔵・三木助集』(ちくま文庫)
『古典落語 小さん集』(ちくま文庫)

 かつて落語に夢中になっていた時期がある。レコードを集め、テレビで放映があれば必ずビデオに録り、月に一度は新宿の紀伊国屋ホールで行われていた「紀伊国屋寄席」に通っていた。いわゆるホール落語というやつである。いっ...

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