はじめての記事です
2010.01.11 04:17 | カテゴリなし
●昨年の4月から教えています。甲府とはそれまでほとんど縁のない所でしたが、新鮮な気分で通っています。まだまだ授業スタイル(自分の学生時代の経験−随分昔のことですが−のままでやっているので)が学生諸君にとって適切かどうか判断できない状況です。
●多治見市長を退任し、大学で教えるという変化はとても大きいものがありました。特に自分が市長時代に行ってきた自治体改革などの経験が普遍性をもつているかどうかについては、いささか不安があったのですが、逆に研究者の先生たちとは違う視点から発言することが自分の役割だと思うようになりました。いくらかでも現場の雰囲気を伝えることができればいいと思っています。
●3年生のゼミは初めてですので、学生と一緒にゼミを作っていくという風に考えています。まず学資諸君には地方自治のあり方について、しっかり身につけてほしいと思っています。その基礎がないと前へ進めないと考えますから。また、旺盛な知的好奇心をもって、何事にもチャレンジしてもらいたいと期待しています。
●政府の「事業仕分け」に参加したことは貴重な経験になりました。なにより「市民の目線」で政策を点検するという作業が新鮮でした。政策評価は行政、議会そして市民によって行われることによってはじめて「政策評価」に値することを改めて確認ができました。
国では企画は省庁、実行は外郭団体と二元化されてしまっています。政策が外郭団体を作り、外郭団体を維持するために政策が継続される仕組みになっているため、官僚は決して事業をやめるということができません。その点でも事業仕分け、それに続く政治主導の政策選択が必要になります。しかも、外郭団体は官僚たちの天下り先になっているので、なおさらです。(もっとも外郭団体を廃止してしまえば、公務員ことにキャリア官僚の在り方を変えなければならないのですが)1月23日のローカルガバナンス学会の研究会で整理してお話させていただきます。





