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東京地裁・最高裁見学の感想3

2016.09.30 10:17 | 特色ある教育・企画 | 投稿者:法学科1年 杉山もなみ

 私は司法試験に合格し、法律家となることを志して本学に入学した。そんな私に

とって最高裁判所は憧れの夢舞台。前夜は興奮そのものだった。

 

1 東京地方裁判所・裁判員裁判傍聴

 私は「強制わいせつ致傷罪」を選択した。わいせつ行為を繰り返す被告人の①再犯

可能性②更生可能性が争われていた。被告人の「行為」について弁護人側の医師、検

察側の医師が全く異なる評価をした。どちらの見解を採用すべきか、どちらの見解が

正しいのか。複雑に事情が絡み合い、妥当な結論を見つけにくいように感じた。

 精神医学の根幹的見解についての争いも繰り広げられ、改めて法が扱う範囲の広

さ・重さを実感した。

 

2 最高裁判所大法廷見学

 思わず息をのむほどの“厳格さ”“真正さ”を肌で感じた。理屈ではない。文字通り、

それらを肌で感じた。体が震えるほどの感動を覚えた。15名の英知が集結し、権威あ

る判例を生み出してきた場所、人々の行為規範を形成してきた場所。一歩足を踏み入

れた瞬間から切々と伝わってくるものがあった。

 この場所で、一体どれほどの人の汗と涙と希望が生まれてきたのであろうか。人々

の壮大な歴史の流れをつくり上げてきた場所に、今、自分が存在する感動にわなわな

と震えた。

 

3 振り返って…

 私たちは普段法律を学ぶ際、一般化、抽象化された原理原則を書面上で学ぶ。

 しかし、実際には人は社会生活を営み、他者と絶えず交渉しながら生きる有機的な

存在である。答案用紙の上でなら、「Xには殺人罪が成立する。」「AはCに1000万

の損害賠償を請求できる」などと、いとも簡単に論じられる。しかし実際の事件には

「人間くささ」がある。法は、法律家のためにあるのではなく、人々みんなのために

あるーそんな基本姿勢を改めて胸に刻むことができた。

 今回の見学で私は文字通り裁判所に心を奪われた。絶対に裁判所を私の生きる場

所、いるべき場所にする。そう強く誓い、最高裁をあとにした。

 

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