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法学科 3年 諸角 実也 くん

2011.02.15 14:58 | 頑張るYGU法学科生(在学生編) | 投稿者:實川

頑張るYGU法学科生(在学生編)第12回は、

法学科3年の諸角 実也(もろずみ さねなり)君です。

 

☆早速ですが、社会人サッカーをやっていると聞いたのですが・・・どんな活動をしているのですか。

 現在、FC VAINQUER(府中市サッカー連盟所属)で代表者として活動しています。1年目の昨年は3部リーグ優勝、府中市民大会準優勝という結果を残すことができました。今年は2部リーグ優勝、府中市民大会優勝を目指しています。

 チームのメンバーついては、東京大学を中心に10大学の学生や専門学校生が所属(府中リーグ所属のため、明星高校出身者または府中市に縁がある人が28人中半数)しています。

 

☆へえ~いろんな人が集まっているのですね。練習や試合はどれくらいやるのですか。

 

 スケジュールとしては、基本的に日曜日に公式戦、公式戦がない週末や平日は基本的に練習試合をいくつかの社会人チームと提携し府中市、調布市を中心におこなっています。

 本年度は昨年一定の結果を残したことから各市の強豪のチームから試合の誘いがあり、そこで切磋琢磨することによってチームの成長をさらに見込めると思います。

 将来的には市民大会優勝チームと1部優勝チームの勝者に出場権が与えられる三多摩サッカー大会優勝、それが達成されれば都リーグに挑戦したいと思っています。なので、ビジョンは長期的です。

 私が大学生で代表として活動している間だけで終わらせるのではなくて、いま基盤を作って後輩達に挑戦できる場を提供したいと思っています。

 

☆結構頑張っているチームなのですね。さらにチームの特徴のようなものはありますか。

 

 サッカーだけでなく学業に力をいれる環境を整えています。今後社会人になる中で勉強もしなければなりません。「文武両道」が学生も本質だと思うので、大学の授業や資格習得の勉強、留学などについては考慮するようにしています。

 実際に教員免許や各資格、鍼灸師などを目指しながら活動を続けているチームメイトも多いです。私自身も昨年はFP3級、漢検2級、法学検定3級をこの社会人チームの活動をしながら習得をすることができました。今後もチームメイト全員が勉強とスポーツを両立できる環境を作っていきたいと思っています。

 

☆代表者はいろいろ考えるのですね~。ところで、大学のサークルではなく、なぜあえて社会人サッカーなのでしょう?

 中学生の時に地元の社会人チームにお邪魔していたことがあって、いつか自分でやってみたいと思っていました。そこで二十歳(代表者は二十歳でなければリーグ加盟できないので)になったことをきっかけに始めました。始める際に、大学のサークルでは大学内での組織で終わってしまうと感じました。サッカーは競技人口が多いので、山梨学院大学という中だけというのにこだわるのではなく、私や何人かの人脈を使って勧誘し、枠にとらわれず様々の仲間を集めました。

 

☆社会人サッカーならではの苦労やおもしろさは、どんなところですか。

 いままでの部活の経験とは違って学校のバックアップがないのでグランドの確保、リーグへの加盟、練習試合の相手の確保、ユニホーム作成…….などすべて自分達でおこなわなければなりませんでした。「当たり前のことが当たり前ではなかったこと」というように、いままで顧問の先生がすべて基盤を用意していてくれた中で不自由なくサッカーしていたことに気づきました。

 あとは社会人の方々(主として20代後半)と試合をすることが多い点です。社会人との関わり合いが格段に多いので、ここにもいままでのサッカー活動との相違点があると思います。活動の中で特に運営面において最初は壁の連続でした。ただそこでみんなで話し合って解決していくのもこの社会人チームの醍醐味の1つだと思います。

 例えば、グランドの確保です。現在も予約が自分達で取れるのは月に1度取れるかどうかの状況です。基本的にグランドを確保する時、各市の地元の団体が優遇されます(地元の団体が第1クールで優先。市外の団体は第2クールに分けられる)。またインターネットによる抽選であったり、土曜日の朝7時に市から指定された場所で抽選であったりして満足にグランドすら取れませんでした。

 さらに練習試合の相手の募集、日程調整、チームメイトの日程を合わせていたら満足に練習や練習試合をすることはできません。活動が月1回や2回になってしまえばチームは強くならないし、チームメイトも離れていってしまいます。

 ならどうするのか?

 私達はグランドを定期的に確保できている数チームと関係を築き、継続的に試合をするように考えました。ただ関係を築くのも容易ではありませんでした。遅刻やグランド付近のたばこやゴミの処理は当然のこと、私自身、チームの代表者として相手の代表の方(社会人)に言葉づかいや態度には失礼のないように注意しました(当然チームメイトにも注意させます)。最終的に練習試合に誘ってくださるチームがいくつかあります。その中で最も大切だったのは相手方との「信頼関係」です。これは一朝一石でできるモノではありません。時間をかけてコツコツ市積み上げていくことが大切なのです。現在、社会人が学生を見る目は厳しいです。それは公の場での態度やマナーが悪い部分が反映されていると思います。練習試合を申し込む際も「所詮社会人チームと名乗っていても学生の集団」と認識され断られるケースが多数ありました。ただ、いま練習試合をしてくださっているチームの方々については私達の熱意やマナーなどの部分が伝わって、ある程度認めてくれているのかなと思います。

 このように活動を通じてうまくいかないことがたくさんありました。しかし、その過程の中で自らが課題を見つけ1つ1つ解決していきます。それを積み重ねることによって、いままで形がなかったモノが形になっていく。それを実感しながらさらに結果として残れば、この上やりがいのあることはないです。これを私1人ではなくチームメイト全員が感じることができる、それがこのチームで活動する上でのおもしろさだと思います。

 

☆何だか大変そうですが、ゼロから作っていくことで、諸角君自身いろいろ学べたように思いますね。自分では、こうした社会人サッカーチームの運営などを通じ、どんなことを学んだと考えているのかな。

 私はこのチームの代表者を経験して、サッカーの技術より人間的に成長できたと思います。現在就職活動をしている中で学生と社会人の狭間にいます。これからは自分で物事を考え、行動や発言に責任を持たなければいけません。その部分において自ら進むべき道を決めること。そして社会人の人々と関わることが多かったこの活動を通じて友人関係とは違う「信頼関係」の気づきかたの難しさを感じることができたと思います。

 また組織の中の1人としては、人のために「献身的」になること。これはとても難しいことです。私も「献身」という言葉に出会ったのは中学生の頃でしたが、実践できるまでにかなりの時間がかかりました。このチームは知らない者同士が集まっているのでまとめあげるのが大変です。最初はたびたびチームメイトの衝突が起きました。その中で私の仕事は仲間と仲間の間にたって意見を聴き、繋げること。そして同じベクトルに向かせること。私には強烈なリーダーシップやカリスマ性はありません。よって、まず自らが率先して私欲のためでなく、仲間のために献身的になるのが大切なのです。全員が私欲のために動いたらチームとは言えません。実際チームメイトから「お前が献身的に行動するからチームとして成り立つ」と言われました。結局のところ、献身的な人間が多い組織が最後は勝つのです。これはサッカーに限ったことではありません。ただ、まだ自分自身に献身さが足りず味方への配慮できていない部分があります。今後はさらに伸ばしたい部分です。その中で相手をリスペクトし、意見をハートで聴き、その中で的確な意見を述べることができるようになるのが理想です。ただ最も重要なのは私を支えてくれる家族、チームメイト、そしていままで私のサッカー人生に関わってくれた人々への感謝の気持ちを忘れないこと。これを忘れた時、天罰をくらい、手術を要する全治半年間の怪我を2回しました。よって謙虚に感謝の心を持ち続けることが人間として一番大切であり、いままでのサッカー人生を通じて感じることです。

 

☆経験を通じ、自分ならではの気付きがたくさんあるようですね。きっと就職活動にもそうした1つ1つがいきてくると思うよ。頑張ってね。ところでサッカー以外の大学生活は、どんな感じですか。

 県外から通っているので、始めは往復で2時間半の通学は少しきつかったです。ただ、高校も片道1時間を通学していたので、慣れるのは早かったです。この経験から電車移動は苦になくなりました。

大学在学中は、学校は山梨、サッカーの活動は東京、プライベートでは川崎・横浜によく行っていたので、行動範囲が広がりました。就職活動でもこの経験が生きています。

 例えば社会人サッカーチームの練習試合がある時に、4限の講義が終わった後、2時間半かけて東京都調布市のグランドまで行っていました。なので、就職活動で酒折から横浜まで3時間かけて行く時なども苦になりませんでした。山梨、東京、神奈川、埼玉、千葉、静岡と広範囲を見て比較することができるのも、このように遠距離移動の経験があるからだと思います。

 学習面では勉強ができる環境が整っていると思います。図書館が満席で勉強できなかったことはないですし、大学内の敷地に対する学生の数もちょうどいいと思います。何よりいつも時間がゆったり流れている気がします。電車の中も満員のことがないので。あとは、先生方、キャリアセンターも方々も丁寧に教えてくれるし、とてもいい方が多いです。そこが大学で生活する中の魅力ですね。

 

☆遠距離移動の最中は、読書など、時間を有効利用していますか。おすすめの本があれば教えてください。

 私が読んだ本の中で印象に残っている本を1冊紹介します。

 朴智星 自伝「名もなき挑戦 世界最高峰にたどり着けた理由」(集英社 小学館)です。

 朴智星選手は天皇杯決勝(Jリーグでプレーする最後の試合)生で見たことがあります。彼はその後オランダのPSV、そして誰もが知るイングランドの名門マンチェスター・Uで現在にいたるまでプレーします。そんな輝かし経歴をもつ彼も一度サッカー選手になることが厳しい時期あったそうです。小さな頃から体が小さかったことが理由でKリーグの入団テストは全滅、大学からの推薦の声もかからなかったそうです。韓国は日本よりフィジカルの部分を重要視し、また高校サッカー界では「4強制度」というものがあり、そこにまで勝ち上がらなければ、ほぼプロへの道が閉ざされてしまうこと意味しまいます。日本より厳格なのです。しかし、彼のもとに1つの大学進学へのオファーがきます。彼が本の中で「救世主」と述べている通り本当に切羽詰まった状況だというのがうかがえました。ただ、それは彼自身、体が小さいなど批判を言われようと、自分の道を信じて努力してきた結果だと思います。それからサクセスストーリーが始まります。ユース代表歴のない選手がオリンピック代表、A代表として日韓W杯出場してベスト4進出、そして欧州リーグでの活躍となるのです。ただ、彼が欧州に挑戦する際に3つのネガティブ要素があるというのを雑誌で見たことがありました。①アジア人だということ②サイズがヨーロッパの目線から見ると小さいこと③性格が内気であることです。これらにあてはまると欧州で通用するのは難しいと言われていました。それにも関らず成功したのは、彼がサッカー選手としても、1人の人間としても献身的かつ謙虚だったからだと思います。本の中で「献身的に行動することができる人間が多い組織が最後は勝つと信じている」という言葉があります。私は「献身」の姿勢を大事にする者として、とても共感をもてました。先日韓国代表を引退し、所属チームに専念すると発表しましが、今後もサッカー選手としても人間的にも注目していきたい人物です。その中で1歩でも彼に近づけるように努力していきたいと思います。

 

☆へえ~かなり読み込み、影響受けていますね~。共感できる本や人に出会えるのはいいことですよね。ところで、大学では、どんなゼミに入り、どんな勉強をしていますか。

 上條先生の民法ゼミに所属し民法を学んでいます。ゼミの中では先生が法律のことはもちろんのことながら、時事問題のことであったり、経済のことであったり、講義形式で幅広い事柄を教えてくれます。

 実は上條先生は私が山梨学院大学に進学の決め手となった先生です。初めて出会ったのは高校3年の夏休みでした。当時の私は法学部、経済学部もしくは史学科に進学するか迷っていました。大学のネームバリューだけで決めたくなかたので、東京都の大学をはじめ11大学のオープンキャンパスに参加しました。各大学では、個人相談ブースに立ち寄りました。その中でたくさんの教授の方と話をした中で丁寧な対応かつ的確なアドバイスをしてくれたのは上條先生でした。多分その時に話していなかったら違う大学に行っていたと思います。今この大学に入ってよかったと思えるのも先生のおかげです。私自身最後に決め手となるのは「人」です。大学や企業も人から成り立っています。この経験から今後の就職する企業の「人」を重視して決めたいと思っています。

 

☆上條先生と出会ったことで本学に、そして今は上條ゼミに所属と、いい出会いがあって本当に良かったですね。最後に後輩へのメッセージをお願いします。

 大学生の時間は色々なことに挑戦できる期間だと思います。私の場合は社会人サッカーチームと資格修得でした。これは人それぞれ違うモノだと思います。現在、就職難なので、学生の期間をフルに使って就職活動をする人や留学など就職活動を睨んだ活動をする人もいると聞きます。そこでまず1つ考えてほしいと思います。それは「自分がやりたいことはなにか?」です。活動は大きくても小さくてもそれは関係ないと思います。大切なのは、「自分の活動に誇りと責任を持つこと」です。かけがえのない仲間と出会ったこと、目標を立てて切磋琢磨したこと。これがonly1の経験になり就職活動の中だけでなく、今後絶対的に大きなモノになると思います。なので、「できる・できないに関わらず、まず挑戦してみること。」これを私の経験の中から後輩のみなさんに伝えたいと思います。

 

 以上、社会人サッカーでの経験を通じ、いろいろ学び、目下就職活動をがんばっている諸角君。とーっても熱い思いを率直にいろいろ聞けて、こちらも負けずに頑張らなくっちゃと思いましたよ。

法学科ブログへの協力どうもありがとうございました~!

そして、就職活動がんばれ~応援していま~す☆

コメント
フレーフレー。今度の4月で社会人2年目の諸角君!
投稿者:小西順人: at 2013/03/24 16:35

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