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客員研究員の先生による講義が行われました

2017.07.04 13:25 | カテゴリなし | 投稿者:廣島

カセサート国立大学人文学部東洋言語学科日本語科からの客員研究員として

来学されている、ブッサバー・バンチョンマニー先生による講義が、7月4日に

国際教養セミナーBの時間に行われました。

先生は、山梨学院大学に滞在し、「非漢字圏日本語学習者における漢字学習ストラテジー」について研究をされています。

授業は「タイにおける日本語教育-漢字教育を中心に」というタイトルで進められました。

 

初めに、自己紹介及びカセサート大学について紹介がありました。

「カセサート」というのはタイ語で「農業」を意味し、カセサート大学は開学当時は農業大学だったそうです。

国立の大学なので、卒業式には国王の第三王女より卒業証明書が手渡されるそうです。

 

タイにおける日本語教育は1947年に中等教育機関で日本語講座が開設されたことから始まり、

日本語講座の主専攻が大学に設置されたのが、1971年のことだそうです。

1977年にはカセサート大学にも日本語講座が開設され、

1998年に大学入試科目に日本語が採用されました。

日本語教育が盛んになった背景には、

日本の企業のタイへの進出・観光客の増加・

アニメや漫画、歌謡曲などのポップカルチャー人気などがあり、

現在では17万人を超える日本語学習者がいるそうです。

第二外国語として日本語を学習する環境として、

タイでは日本語教師が圧倒的に不足していることと、

非漢字圏である、ということが大きな問題となっています。

新しい単語を覚える際に、単語の読み・意味・漢字をひとまとめで覚えるため、

漢字ひとつひとつの持つ意味や音読み・訓読み・特別な使い方までを覚えることが出来ません。

そのため、応用が利かず、「難しい」という思いが募ってしまいます。

 

日本人であれば、

「きしゃのきしゃがきしゃできしゃした」と聞いたとき、

「貴社の記者が汽車で帰社した」とすぐにつながりますが、

漢字の持つ音と意味を理解していないと、すぐにはつながりません。

また、「横断歩道」という単語も、この4文字で「横断歩道というもの」と理解するため、

「横断」と「歩道」に分けた時、「シマウマ」「道」と訳してしまうそうです。

(タイ語で「横断歩道」のことは「シマウマの道」として使っているそうです)

圧倒的に学習時間が足りない中で授業を進めるので、

日本語教師も漢字に関しては「覚えてきなさい」と宿題を出し、

テストをして済ませることが多いそうです。

楽しみながら学習し、音読みや訓読みを身につけ、各漢字の意味を修得するために

ブッサバー先生は、パズルやゲームのような問題を取り入れ、学生に学習させているということです。

実際に授業を受けている学生も漢字の問題を解いてみました。

どれも一筋縄ではいかないものばかりですが、

「分からなければ辞書を引きましょう」と先生は繰り返し、声をかけていました。

自分で調べて、一文字一文字理解を深めるということは、

遠回りのように感じますが、最短の道だと感じました。

 

先生は7月14日まで山梨学院大学で研究されます。

 

 

 

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