0904077 佐藤貴士
2011.02.08 19:12 | 課題 | 投稿者:佐藤貴士
「キャンパスフィールドワーク論」ということで、キャンパス内に出て、自分たちのやりたいことを決め、それについて各自でブログなどを通じて情報を発信していくという活動を、1年間通じて班に分かれて行ってきました。
そこで私たちA班は清掃活動の体験を行いました。毎週月曜日の朝8時に集合してキャンパス内の清掃とゴミの分別を主に行ってきました。1年間、この清掃活動を体験してかなり厳しく、つらいこともあったけれど、とてもいい経験ができました。
普段、私たちはキャンパス内の清掃もしなければゴミの回収も分別も行わないので、掃除のことなど全く気にしないで大学生活を送ってきました。しかし、2年生になり、竹端ゼミに入ってこの活動を行ってみると、キャンパス内についてたくさんのことが見えてきた気がしました。
1つ目は、山梨学院は全国からみてもキャンパス内がかなりきれいにされていると有名だが、それに至るまでは、管財さんたちがかなり力をいれて私たちのキャンパス内をきれいしてくれているんだなと感じた。実際に清掃に携わってきて、タバコのポイ捨て・ガムのはき捨てなどがかなり目立ったり、ゴミの分別ではしっかり分別ができているかをチェックするために、回収したゴミを裏返して燃えるものと缶・ビン・その他燃えないものに分けるといったことをしていて、このようなことを管財さんは少ない人数で回していると考えるとすごいなと感じました。
2つ目は、学院は四季を感じることのできる素晴らしい学校だと感じた。それはキャンパス内を清掃していたからこそ感じることのできたことで、掃き掃除をしているとどんぐりが落ちていたり、落ち葉がたくさん落ちていたり、夏場は蒸し蒸し、冬場には防寒対策で良介は回収したダンボールに身を包んでいたり、など、小さな秋を見つけられたりして四季を感じながら活動できた。
以上のことが清掃活動を通じて見えてきたことである。
最後に、このゼミを通じて思ったことは、アウトプットの難しさというのがどんなものかがわかった。ただ体験するだけでは小学生でもできる。けれど、私たちは大学生なので、体験+αが必要である、そのことを竹端先生に言われていたが、私の場合、アウトプットで躓いてしまった。なので、これからは、この竹端ゼミで教わったこと、経験したことを生かして、次のステップに進みたいと思った。このゼミでは潜在能力の活性化ということで、自分から行動しなければいけなかったので、大変だったけれど、この仲間と先生に出会えて、また一緒に活動できてほんとによかったと感じた。また私たちの活動に協力してくれた施設課のみなさん、そして管財さん、いろいろ迷惑を掛けたと思いますが
1年間、ありがとうございました。