やまなしコミュニティビジネス推進協議会 第5回人材研修
2012.01.20 12:48 | やまなしコミュニテイビジネス推進協議会の活動紹介
やまなしコミュニテイビジネス推進協議会 第5回人材育成研修
本研修は、ふるさと雇用再生事業にて雇用されている人材を対象に研修を行なっています。
1月18日(水)に「SB・CB分野のモノ資源活用編」として、
山梨県商工会連合会の研修室をお借りして、人材研修を開催しました。
3年間に渡り開催された本研修は今回でラスト2回目です。
それでは曽根原会長より
「SB・CBにおけるモノ資源活用のポイント」を講義していただきましょう。
モノ資源には、単なる 「もの」のほか、「施設」、「場所」、「無形のモノ」などがあります。
これらの資源をリスト化するのが重要になりますが、
SB・CB分野でモノを探す時は、次の視点が有効となります。
① 無視されているもの
② 使われていないもの
③有効活用されていないもの
宝物を探すような気持ちで行うといいですよ。
リスト化したら次の手順を行ないます。
①使えるモノ、使えないモノを選別する。(優先順位をつける)
②量を調べる(数値化する)⇒量が多いモノがビジネスになりやすい。
③価値を付ける(価値があるからモノを使う)
③の価値は以下の種類があります。
・従来価値、 ・新規価値、 ・ブランド価値、 ・トレンド価値、 ・希少価値
例えば、山梨の耕作放棄地についていえば、量としては全国第2位の耕作放棄率と
と十分にありますが、「従来価値」は無しと考えられてました。
しかし、20年もほったらかしにしてあれば残留農薬はなくなっているので、
「希少価値」が出てくるという訳です。
このロジックでモノを見つけるとビジネスになります。
また、価値の探し方のコツとして、「外の目を使う」といいでしょう。
ヒアリングやワークショップなどを行なえばいろんなアイデアがもらえます。
例えば、(株)いろどりの「葉っぱビジネス」
葉っぱはいくらでもあるが、価値はないと思われていた。
しかし、料亭に行きヒアリングを行い
価値のある葉っぱがどのようなモノかを見つけました。
皆さんの周りにも、価値がないと思われているモノが存在している
かもしれません。それを見つけ価値を付けていくことが、
SB・CBの醍醐味です。
続いて参加者団体ごとに分かれ、ワークショップを行いました。
今回は、各団体でモノ資源の分析を行ないました。
自団体が現在活用しているモノ資源は何か、(もの・施設・場所・無形のものなど)
また、これから活用したいモノ資源はなにか。
そして、そのモノ資源はどんなネットワークとつながっているかを分析しました。
これから活用したいモノ資源として、
竹、農産加工廃棄物、写真、街の景色、
ノウハウ、データ、閑散期に使っていない高圧洗浄機など
参加団体の皆さんいいところに目を付けました。
まとめとして、曽根原会長の総評です。
「極論から言うと、ビジネス化とは≒数値化です。
数値化できないとビジネスにならないと思ったほうが良いです。
数値化の訓練はビジネス化の訓練でもあります。
数字に弱い人はビジネスに弱いということになりますので訓練しましょう。
モノの量が多ければビジネスになりやすいですし、
少なければビジネスにならず趣味程度で終わる可能性が高いでしょう。
SB・CB分野の人たちは量を調べないことが多いです。
一度、数値化を身につければ断然有利になりますので、
量を調べ数値化してみることをおススメします。」
との事でした。以上で今回の研修は終了です。
次回2月15日は最終回です。
テーマはこれまたSB・CB分野に苦手な
「資金調達編」として開催いたします。
お楽しみに!




